中国輸入ビジネスで必要な資金調達について
2019年10月11日
個人の借金が約500万あるにも関わらず銀行融資に成功した体験談です。
2月に最も融資を受けやすいと言われている日本政策金融公庫からの融資を審査落ちして今年の資金調達は諦めていました。
商工会の塾に参加し、事前準備を進めましたが審査落ちの決め手は個人の借金と昨年個人事業主の確定申告で事業主貸しと事業主借りの金額の多さでした。
ビジネスを始める前の借金を返済しながらクレジットカードでせどりを回しているとどうしても大きな額になってしまいます。
同じような借金を抱えた状態でせどりや転売を実践している人は融資を見据えたキャッシュ回りを考えても良いかと思います。
物販で利益を増やすには資金を増やすことが一番です。
3月から中国輸入を始めて、資金繰りの悩みが増した6月頃に銀行の融資担当者より営業電話がかかってきました。
それをきっかけにダメ元で融資審査を受けることにしました。
銀行融資の肝は信用保証協会の審査が通るかどうかです。
銀行側からすれば貸し倒れリスクが少なく融資の利息を得ることができます。
事務所で保証協会担当者と面談をして、商工会の推薦を受ければ融資OKとなりました。
この状況まで持っていければイレギュラーなことがない限り融資は確定です。
7月に500万の融資を受けることができました。
順調に売上を伸ばして、来期(11月決算)は追加融資を狙っています。
来期も2期目で消費税は免税となります。
免税期間でどれだけ売上を伸ばせるかが課題です。
個人の借金を返済しながら、昨年の税金が重くのしかかって資金繰りは安定しない状態ですが、乗り切って個人起業の素晴らしさをお伝えできればと思います。
明日は昨年分の個人事業主としての利益とそれによってかかっている税金の具体的な金額を記事にします(*´ω`*)